50代の私が最近買ったものの中で、周りの人に一番「それ欲しい」と言われたものが、カメラ付きの耳かきです。
先端に小さなカメラが付いていて、スマホの画面に耳の中が映る。それだけの道具なのですが、買ってからほぼ毎日のように使ううち、想像していなかった使い道がいくつも出てきました。この記事では、実際に使い続けて分かったことを正直に書きます。
本来の使い方:耳の中が「見える」だけでこんなに違う
私は昔から耳かきが好きで、毎日のようにしていました。でも普通の耳かきは、取れているかどうかが分からない。分からないから、つい奥まで、つい強くやってしまう。
カメラ付きに変えてから、耳垢の位置が画面ではっきり分かるようになりました。やみくもにかく必要がなくなり、「もう十分」というのが自分で判断できるのが一番の変化です。
わが家では86歳の父も使っています。「見ながら取ってね」と渡したら、画面を見ながら気持ちよく、やり過ぎずにできるようになりました。(この経緯は前の記事に書いています)
意外な使い道:落とし物を探す「隙間ライト」になる
これが後から気づいた発見です。
このカメラには先端にライトが付いています。つまり、暗くて狭いところを照らして映せる道具でもあるわけです。ソファの下、冷蔵庫と壁の隙間、家具の裏——今まで「見えないから諦めていた」場所が、スマホの画面で確認できるようになりました。
実際に助かったのがこんな場面です。パソコン好きの私は細かいネジを締める工具を持っているのですが、小さいのですぐ手から落ちます。あるとき、一番よく使うサイズのドライバーが1本だけ見つからない。落ちた先はパソコン台の下でした。スマホのライトを当ててみても、暗くてどうしても見えません。
そこでこの耳かきカメラを差し込んでみたところ、なんとか発見できました。ピントが合っているのは基本的に先端付近なので、遠くはぼんやりとしか映りませんが、「そこに何かある」と分かるだけで十分でした。
家具を動かす前に「そもそもそこにあるのか」を確認できるだけでも、50代の腰にはありがたい道具です。
2,000円以下なのに「欲しい」と言われる:贈り物に強い
知人にこの道具の話をしたところ、かなりの割合で「それ欲しい」と言われました。実際、プレゼントとして贈ったこともあります。
理由を考えてみると、こういうことだと思います。
- 値段が2,000円以下。贈る側も気軽で、もらう側も気を遣わない
- 自分では買わないけれど、あると嬉しいという絶妙な位置づけ
- 見せると「何それ」と話が盛り上がる
抽選会の景品として優秀だった
私はある交流会に参加していて、抽選ゲームなどの際に「2,000円程度の景品を提供してほしい」と頼まれることがあります。これが毎回悩ましい。参加者が老若男女さまざまなので、誰に当たっても喜ばれるものとなると、意外と選択肢がないのです。
その点この耳かきカメラは、年齢も性別も問わず、しかも当たった本人が興味を持たなくても家族の誰かが興味を持ってくれそう。そう考えて景品にしています。この条件を満たす2,000円の商品って、探すと本当に少ないんですよね。
正直な欠点
- たまに映像が突然切れます。 再接続すれば戻りますが、途中で画面が消えるのは少しストレスです。
- 製品によってはネット接続が必要なものがあります。耳かきにWi-Fi?と思いますが、うちのはそういう仕様でした。買う前に接続方式は確認した方がいいです。
- 見えると楽しくてやり過ぎてしまうのが最大の注意点。見えるからこそ「もう十分」と分かるのが本来の利点なので、ほどほどに。
耳の状態が気になるときや、痛み・出血があるときは、無理をせず耳鼻科で診てもらってください。道具はあくまで日常のケア用と考えるのが安心です。
まとめ
カメラ付き耳かきは、「耳かきが安全になる道具」であると同時に、「狭くて暗いところを見る道具」でもありました。そして2,000円以下という価格が、贈り物や景品としての使いやすさにつながっています。
自分用に1本、人に贈る用にもう1本。そんな買い方をしている50代は、たぶん私だけではないはずです。


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