わが家は京都の古い家です。私が子どもの頃、家にある電化製品といえば、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機くらいのものでした。部屋のコンセントも2〜3個あれば十分だったのです。
ところが今はどうでしょう。パソコン、スマホの充電器、Wi-Fiルーター、モニター、スピーカー……ありとあらゆるものが電気で動いています。家の造りは昔のまま、機器だけが増えた結果、パソコンまわりは延長コードとケーブルでごちゃごちゃになっていました。
さらにわが家にはもう一つ事情があります。ウサギを飼っているのです。
ウサギがケーブルをかじる問題
ウサギは、床に這っているケーブルをすぐにかじります。見た目が悪いどころの話ではなく、感電しないかと本気で心配でした。
ウサギは狭いところに入りたがる動物です。そしてウサギ目線で見れば、壁際の狭いところの先には、たいてい配線があります。「端の方でおとなしくしているな」と思って見に行くと、配線をかじっていた——そんなことが何度もありました。
かといって、コンセントの数も位置も変えられないのが古い家。そこで買ったのが**配線カバー(ケーブルモール)**でした。
使ってみてどうだったか
柔らかい結束グッズでは解決しなかった
実は、それまでも配線をまとめるグッズは使っていました。ただ、柔らかい素材のものは壁に固定できません。まとめても動いてしまうので、結局ウサギにかじられていました。
その点、このカバーはプラスチックで硬く、裏に両面テープが付いているので、壁にしっかり固定できます。動かない・かじれない状態を作れたことが、解決の決め手でした。
50代の自分でも簡単に設置できた
私が買ったのは両面テープが貼り付け済みのタイプです。裏紙をはがして壁に押し当てるだけなので、工具も工事もいりません。50代の私でも簡単に設置できました。
ウサギがかじらなくなった
一番の目的だったこれが、しっかり解決しました。ケーブルがカバーの中に収まっているので、ウサギがかじることがなくなりました。心配の種が一つ消えたのは、金額以上の価値がありました。
見た目がすっきりした
副次的な効果として、パソコンまわりと壁際の線がカバーの中に隠れ、部屋がすっきりしました。古い家は生活感が出やすいので、線が見えなくなるだけで部屋の印象が変わります。
正直な欠点:どれだけ必要か分からず、余った
大した欠点ではありませんが、正直に書きます。必要な量が読めず、結果としてかなり余りました。
買う前に、貼りたい場所の長さをメジャーで測っておくことをおすすめします。「壁際◯m+机の裏◯m」と足し算しておけば、無駄が出ません。私は測らずに感覚で買ったので、使っていない分が残っています。
……とはいえ最近、また気になる配線を見つけて「あの余りを使おう」と思っているところです。今度は逆に**足りないのでは?**と心配しています。結局のところ、測ってから買うのが一番ということですね。
こんな人におすすめ
- 古い家・古いマンションで、コンセントの数や位置が今の暮らしに合っていない
- ペットがケーブルをかじる(犬・猫・ウサギを飼っている家庭)
- 小さいお子さんやお孫さんが来る家庭(足を引っかける事故の予防にも)
- パソコンまわりの見た目をすっきりさせたい
まとめ
昔の家に現代の電子機器が集まれば、ケーブルが溢れるのは当たり前。それを貼るだけで解決できるのが配線カバーの良いところです。
ウサギのかじり対策として買いましたが、結果的に見た目もすっきりして一石二鳥でした。柔らかい結束グッズで解決しなかった方こそ、硬いカバーで固定してしまう方法を試してみてください。
※かじられて傷んだケーブルは、そのまま使わず交換するのが安全です。


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